タグ:デート

僕の家に初めて泊まりに来た彼女の事務さん、ついに我が家に足を踏み入れます




(事▽務)
「お邪魔します・・・・・・」

(事▽務)
「あ、フィギュア・・・・・」

(事▽務)
「へー・・・・・」

座り、部屋を見回す事務さん、僕は袋に入っていた総菜を机の上に出します

(事▽務)
「えっ・・・!?」

N(・o・)E
(え?)

(事▽務)
「テーブルの上、拭かないの・・・?」

N(・o・)E
(あっ・・・・・・)

(事▽務)
「・・・・・・・」

N(・o・)E
「あははは・・・・」

(事▽務)
「・・・・・・・」

N(・o・)E
(無言になった・・・え?引いてる?怒ってる?)

いきなりぶちこまれた弾丸に僕のハートはブルブルしています。彼女の言葉によってテーブルの上を拭き、食事が開始されました

N(・o・)E
「・・・・・・・」

(事▽務)
「・・・・・・・・」

無言です

続きます




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楽しい時間も終わりに近づき、クリスマスのデートも終わりを迎えます



(事▽務)
「お会計・・・」

N(・o・)E
「あ、いいよ、払ってくるー」

(事▽務)
「本当に?ありがとねー」

流石に自分が行かなければと思い、スムーズにお会計してきます

時間は22時くらい、夜も更けてきます

N(・o・)E
(飲みすぎた・・・・さすがにちょっと、今日は帰ろうかな・・・)

(事▽務)
「・・・・・・・・・・・」

N(・o・)E
「・・・・・せっかく・・・だからさ・・・」

(事▽務)
「んー・・・・?」

N(・o・)E
「手、繋がない?」

(事▽務)
「・・・・うん・・・」

クリスマスに初めて手を繋いだ二人、人通りの多い道を抜け、駅へと向かって歩きます

N(・o・)E
(クリスマスに会って良かった・・・まだ、これから・・・二人の関係はこれからだよね・・)

続きます




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現在婚約中のアラサーののえと申します

婚活に限らず映画鑑賞ってデートの定番ですよね。


ちなみに余談ですが、僕の知人に「他の人の視線が気になるから、デート以外では映画にはいかない。友達同士でも行かない」という人がいます

お一人様でも余裕で行ける僕からみたら「マジかよ・・・」って感じです。なにも恥ずかしいことじゃないですよね・・・・?


僕は映画鑑賞が趣味なのでデートの選択肢にも当然入ってきます。

婚活中に行った映画だけでも

「スマホを落としただけなのに」

「名探偵ピカチュウ」

「天気の子」

等々、結構ありました。

僕の趣味嗜好として「ガッツリとした恋愛映画」が苦手なのでそういうのはあまり選ばなかったです。そういったものが女性受けが良いのか悪いのかが分からないのでその選択が正しかったのか間違っているのかは分かりません・・・(*_*;

婚活中にも相手の方と映画の話題になることは多々ありました。
「スターウオーズシリーズ」の全般に詳しい人がいることに驚いたり、「リアルスティール」が大好きで物凄く語ってくれる方とかもいて面白かったです(いずれも関係は発展しませんでしたが・・・)

僕が好きな映画が「時計仕掛けのオレンジ」「セブン」「最強の二人」「インターステラー」ごっりごりのジャパニーズホラーがなので似た系統の映画があってもデートでは滅茶苦茶選びにくかったです。


長々と語ったのですが、「好きな映画はなんですか?」と聞かれた際の返答に困ったのが婚活中にはよくありました。相手との共通箇所を探す大事な返答でもあるのでよく迷ってしまいました


人それぞれだと思うので明確な答えは無いと思うのですが、無難な返答をしようと思うと何になるんでしょうかね?

いまだに疑問です





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彼女は完全に営業モードに入っていました



N(・o・)E
(営業?資産形成の・・・営業だよね・・・)

N( ゚Д゚)E
(今までの全部、デートじゃなかった!!)

バ(''ω'')ケ
「私も一つ物件買ってる話はしましたよね?家賃を払っている形式ではあるんですけど、その家賃自体は物凄い安くて・・・なんで安いのかっていうと・・・」

N( ゚Д゚)E
(キラキラしてる・・・)

バ(''ω'')ケ
「そういう資料も全部持ってきます!分かりやすいようにお伝えしますので!」

N(・o・)E
「あ?え?そうですね・・・・」

この後は話が全然頭に入ってきませんでした。それまでテンションが上がっていたので、その落差が激しかったこともあり会話をする気力が全然出ませんでした。

バ(''ω'')ケ
「それではまたー」

N(・o・)E
「・・・・・・」

話を持ち帰るという形でその場は切り上げましたが・・・

その後は彼女をブロックしました!!

これが正しいかどうかは分かりませんが、そんなつもりもない場・・しかも、会って二回目の相手に営業を仕掛ける相手と二度目に会う気はしませんでした。しかも、そもそも僕は資産形成に興味も無ければやる気も無いので会って希望を持たせるのもよくないですよね。



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能登さんとの二回目のデートは無事(?)終了、帰りの新幹線の中、再び・・・
(ご要望がありましたので、能登さんのエピソードはあと四回で終ります)

(能V登)
「また来てねー」

N(・o・)E
(また来てね・・か・・・)

色々と思うことはあるのですが、またここで一つ思う所が出てきました。

彼女は一度だって、「そっちに行くよ」とは言ってくれませんでした。元カレに会うのが嫌だから、という理由があるのですが、そもそも神奈川に拘らなくても都内でだって良いわけではあるんですよ。そしてそれを一度提案してみたら、関東に行く勇気は無いと断られました。


器が小さいと思いますか?でも、こっちから一方的に石川県に行くだけの関係はやっぱりちょっと心情的には辛くはあるんですよ。

二回目のデート冒頭の出来事も含めて、この帰り道ぐらいから本格的に能登さんから気持ちは離れていっています。彼女からのLINEは一応、二日に一回ぐらいは来ていたのですが徐々に応対もおざなりなものとなっていきました。

そんな中、彼女から一通のLINEが届きます

(能V登)
「本当に心が病むんやけど、仕事を辞めさせられたわ」

続きます



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