タグ:何をしているんだろう
忘れたころにやってくる
万丈さんとの飲み会で気持ち的にも高揚し、「このままいけば付き合えるんじゃないだろうか」と思っていたころ・・・一つの連絡が入りました
「お疲れ様ー本は読み終わったかな?キラキラさんが空いてる日が分かったよー」
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僕は婚カツ中に何をしているんだろうか⑨
「・・・・・・」
「忘れてた・・・・」
万丈さんとのことのみ考えていたため、ピンクさんのことはすっかり忘れていました(ピンクさんの目的が明らかに違うこともあって・・・)
提案してくれた日にちは特に予定は無かったのですが正直、キラキラさんと会うのが全く気乗りしなかったので・・・
「ごめん、その日は約束があるからちょっと・・・」
嘘をついて断りました。
続きます
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僕は婚カツ中に何をしているんだろうか⑦
本を読むことを半ば強制され、キラキラさんとの面接は終息にむかいます。
「それじゃあ、これから別の人とも会う約束があるから今日はこの辺にしておこうか」
「・・・・・・」
「お時間すいません、今日はありがとうございました」
「うん、それじゃあお疲れ様」
「お疲れ様です」
「・・・ありがとうございました・・・」
こうして、キラキラさんは帰宅されました。
「・・・・・・・」
「ね、凄い人だったでしょ」
「え?あ、うん・・・そうだね・・・」
悪意が存在しない素敵な時間はこれで終わりました。
続きます。
【日本初】オタク専門結婚相談所
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「・・・・・・」
「お時間すいません、今日はありがとうございました」
「うん、それじゃあお疲れ様」
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「・・・ありがとうございました・・・」
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「・・・・・・・」
「ね、凄い人だったでしょ」
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僕は婚カツ中に何をしているんだろうか④
まるで仕事中のような雰囲気でキラキラさんとの面接のようなものが始まります。
「で?ピンクちゃん、話ってなんなの?」
「はい、私の友達ののえ君が悩んでることがあるみたいで、是非キラキラさんに相談したいということでお時間を作っていただきました」
(そうだっけ?)
「ね、仕事のことで悩んでるんだよね」
「はぁ・・・」
「なるほどね、何?どんな悩みなの?」
「はい、えっと・・・・」
元々、相談しなきゃいけないほど思い悩んでいることも無かったのでひねり出しました。
「この仕事は好きなんですけど、中々上手くいかないことがあって・・・」
こうして悩み相談が始まりました。
続きます
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「はい、私の友達ののえ君が悩んでることがあるみたいで、是非キラキラさんに相談したいということでお時間を作っていただきました」
(そうだっけ?)
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「はぁ・・・」
「なるほどね、何?どんな悩みなの?」
「はい、えっと・・・・」
元々、相談しなきゃいけないほど思い悩んでいることも無かったのでひねり出しました。
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僕は婚カツ中に何をしているんだろうか③
大井町の喫茶店にいた、ピンクさんの尊敬する人というのは男性でした。
(うん・・・確かに、尊敬する人が女性とかは一言も言ってなかった)
というのが一番最初の感想でした
「立ってると疲れるでしょ、座りなよ」
「ありがとうございます、座りますね」
「ありがとうございます・・・」
「のえ君、こちらキラキラさん、お話した人だよ」
「はじめまして、のえです」
「今日はお時間作っていただいてありがとうございます」
「いや、いいよ。夜は空いてたし」
「・・・ありがとうございます・・・」
なんとなく分かっていただきますでしょうか、その雰囲気はまるで就職面接のようでした
続きます
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「立ってると疲れるでしょ、座りなよ」
「ありがとうございます、座りますね」
「ありがとうございます・・・」
「のえ君、こちらキラキラさん、お話した人だよ」
「はじめまして、のえです」
「今日はお時間作っていただいてありがとうございます」
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