タグ:LINE

能登さんの病みそうになるLINE以降、段々と僕の中の彼女に対する意識は薄れていきました。



(能V登)
「元気ー?」

N(・o・)E
「元気だよ」

(能V登)
「そっかぁ」

終了、そして次の日

(能V登)
「返事してー」

N(・o・)E
(返事?・・・返事かぁ・・・)

こんな感じで意図してはいないもののLINEのやり取りはなくなっていきました。

自然消滅ってこういう形で発生するんですね。こうしたものが続き、能登さんとの関係は終了していきました。我ながらあまり良い形の終わり方では無いとは思うのですが、継続し、発展するのは難しかったと思います。能登さんとのエピソードはこれにて終了いたします。



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試用期間って、文面で説明するの難しいですよね?少なくとも、僕にはちょっと難しかったです



(能V登)
「ねえ、私はこれからどうしたら良いの?」

N(・o・)E
「え?・・・転職とか?」

(能V登)
「でももう、何も信用できんわ、次だって三か月で辞めさせられるかもしれんし」

N(・o・)E
「ちなみに、今回はなんか自分の落ち度で心当たりはある?」

(能V登)
「分からんわ・・・本当に病みそうになる・・・」

N(・o・)E
(これは・・慰めるべきなのか・・・でもなんか・・・)

N(・o・)E
「そう・・・・」

(能V登)
「それだけ?」

N(・o・)E
「ちょっとさ、試用期間って検索してみて」

(能V登)
「冷たくない?」

N(・o・)E
「そうね・・・・」
ここで一度、LINEが途切れました。

僕の中で、試用期間で切られるということは余程のことが無い限りありえないという認識でした。しかし、今までの彼女の態度等を見てそりゃあ切られるだろうな・・と納得もしてしまいました。

会話も通じず、価値観も通じず、常識も通じずどう接して良いかも分からない。もうこれ、どうしたらいいの?って感じです。

次第にLINEのやり取りが減っていきました


続きます



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能登さんから来た唐突なLINE、僕は勿論、呆気にとられます



N(・o・)E
(・・・?・・辞めたじゃなくて、辞めさせられた?)

N(・o・)E
「どうしたの?何があったの?」

呆気にとられはしましたが、気にはなりますよね

(能V登)
「私って、ご存知の通り介護施設で働いてるでしょ?」

N(・o・)E
「うん」

(能V登)
「そこでさ、もう来なくていいよって言われた。私の就業態度とかが酷いからって」

N(・o・)E
(・・・・・・これは・・・)

(能V登)
「なんでやろうね、修行態度が悪いってどういう意味やろ?分からんわ、そもそも三か月で辞めさせるって酷くない?」

N(・o・)E
「能登さんさ、試用期間って知ってる?」

(能V登)
「なにそれ」

N(・o・)E
「えー・・・入社する時に聞かなかった?それか入社契約書とかに書いてない?」

(能V登)
「分からん、でも応募した時には三か月で辞めさせられるなんて書いてなかったよ」

N(・o・)E
「あ?え?う?うーん・・・・」

N(・o・)E
(これはガチで言ってるの?錯乱してるの?)

(能V登)
「前にも似たようなことがあったんだけど、なんでなんやろう。本当にもう・・病んでまうわ・・・」

N(・o・)E
(会社の人の方も病みそうだったと思うよ)

続きます



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 この判断が適切なものなのか、正しいものなのかは正直分かりません。しかし、このままダラダラLINEを続けることが適切ではないということだけは分かります。



N(・o・)E
「能登さんさ、○○日空いてる?もし空いてたらそっちに行くよ」

(能V登)
「あ、本当に!空いてるよー」

能登さんとの面会は二回目も割とすんなり決まります。こういう面ではストレスは全然たまらないですね。

(能V登)
「何時ぐらいになりそうなの?」

N(^o^)E
「この間と同じくらいかなー」

(能V登)
「おっけー、分かったよー」

前回もお昼過ぎて、夕方のちょっと前ぐらいでしたのでそれくらいを想定していました。この時も一泊二日を想定していましたので夕方に到着して、次の日にゆっくり会えば良いかなという感じでいました。

そして当日

僕は十二時出発の新幹線に乗る予定で家を出ました。そんな時に能登さんから連絡が

(能V登)
「何時くらいに着くの?」

N(・o・)E
「大体二時ぐらいを想定してるよ、この間とそんなに変わらないぐらいに着くかな」

(能V登)
「この間と同じじゃないじゃん」

N(・o・)E
「え?この間と同じくらいでしょ?」

(能V登)
「何言ってんの?この間は朝だったじゃん」

N(・o・)E
「いや、この間も昼過ぎたくらいだったでしょ?」

(能V登)
「この間は朝だったじゃん、わけわからないこと言わないでよ」

N(・o・)E
「朝・・・・?」

ここで僕の思考は一度止まりますが、少し考えてみるとある一つの事実に気付きます。


二日目は確かに朝から会っていました

能登さんはそっちの時間だと思っていたみたいです。これは・・僕の伝え方が悪かったんですかね?いまだに分からないです。

続きます




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能登さんからの謝罪のlineが来ました。この時の僕はもう、彼女に対して正常な思考は出来なくなっていました。




N(・o・)E
(素直に謝ってる・・・え?能登さんが謝ってる?・・・え?)

これまでの彼女の行動から考えて「謝罪をする」という行為自体が考えられなかったので、僕の思考をとても揺さぶります。

N(・o・)E

(彼女にも、もしかして、正常な思考を持っているのか?相手に対して謝罪をするという一般的な行動が取れるのか?・・・・マジで?・・・)

人間の思考とは本当におかしなものですね、彼女のしたことはなにも特別なことでは無いのですが、彼女の行動は僕の心を打つには充分なものでした。あれですかね、映画版のジャイアンが良い奴に見えるのと同じですかね?ちょっと違うか・・・

N(・o・)E
「そこまで言うなら・・・でもお願いだから、二度と誰かのことを殺すとか言わないでね」

(能V登)

「分かった、言わない、本当にごめんね」
この時点で僕は彼女の「元カレを殺したい」という気持ちを否定して、無理やり矯正させました。

これだって相手の気持ちを無視した行為であることに変わりはないんだなぁと今になって思います。けど、相手の殺意(本物では無いにしても)を考えなしに受容するのも正しいこととは思えません。難しいですよね。他人の気持ちの受け取り方って

これが一つの関係の切り時だったとは思うのですが、能登さんのやり取りはこういったことを経ても続いてしまいます。そうこうして、四季は冬へと変わりました。

続きます



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